「自閉症の治療を研究する会」

目次
表紙イメージ

自閉症を引き起こす一つ一つの要因を理解する
 ・遺伝的要因:MTHFr遺伝子変異、COMT遺伝子変異
 ・神経興奮毒素
 ・内臓系機能の低下問題
 ・ビタミン、体内栄養素の欠乏
 ・ウイルス、予防接種:慢性的ウイルス感染症、RNAウイルス、ヘルペスウイルス、
  連鎖球菌感染症
 ・有害重金属解毒
 ・この治療が効果を出す理由

一つ一つの問題要因の治療プロトコル
 ・ステップ1:神経の炎症を鎮めるためのプログラム
 ・ステップ2:毒素排出のためのプログラム
 ・ステップ3:神経細胞の発育成長とミエリン化のためのプログラム

結論
レファレンス
解毒データ
使用されるサプリメントの説明
興奮毒素のない食事
著者について


患者様ご家族からの報告(本書抜粋)

▼報告(1)エーミー・ヤスコ先生を見つける
▼報告(2)
▼報告(3)医師のお子様の治療

報告(1)エーミー・ヤスコ先生を見つける

2003年2月の寒い日のことでした。私たちがメトロポリタンデトロイト空港に近づく中、息子のマイケルは滑走路の雪を見ていました。マイケルは現在8歳ですが、1997年、生後20ヶ月のときに、自閉症と診断されました。

 私たちは合衆国中の都市を多数訪れましたが、その時もその旅から戻るところでした。マイケルのために助けを探し求めることを、既に4年間続けていました。マイケルが回復することを願って、DAN(自閉症を今、打ち負かそう(Defeat Autism Now))プロトコルによる治療を次から次へと試してきました。この歳月の間、私たちは有能でいたわりの心を持った多数の医師にみてもらいましたが、治療計画が不完全であることがわかっていました。これに先立つ18ヶ月間、有害金属のキレーションを集中的にやってきましたが、実際にはなんの進歩も起こっていませんでした。

 キレート剤のせいで胃腸管が大変な状態になるため、絶えず始めては中止して胃腸管の変質を治療し、再び始めなければなりませんでした。私は、別の方法を見つけることを決心したのでした!

代替のキレーションアプローチを探し始めると、運よくギャリー・ゴードン先生のウェブサイトを見つけました。数ページ読むと、ゴードン先生がメイン州の研究者でありプラクティショナーでもあるエーミー・ヤスコ先生に絶えず言及しているのに気づきました。エーミー先生のウェブサイトに書いてあるすべての事柄を読み、それから読み直すと、私は狂喜しました。新たな希望によって元気づけられたのです。マイケルを次のレベルへとつれていってくれる人を見つけたのだろうか?彼の回復への道は、いまやメイン州へと続いているのだろうか? 

 翌日、私はエーミーのオフィスに電話しましたが、このアプローチを始めるのに6〜8ヶ月待たなければならないことがわかっただけでした! エーミーは、自閉症やその他の多数の炎症性神経障害を治療することで、合衆国中で有名になりつつありました。長いウェイティングリストができていたのです。

 

プロトコル

2003年6月、ついに私はエーミーの夫のエドから電話をもらいました。エーミーがマイケルの治療を始められる状態になったのです。マイケルをアトランタに3ヶ月間滞在させることを約束したばかりだったので、私はエーミーのアプローチを始めることが少々不安でした。有名な環境医療クリニックで厳格な解毒プロトコルを始めることになっていたのです。でも、その年のはじめにエーミーを発見してどんなに狂喜したかを思い出し、マイケルのためにこの素晴らしいチャンスを逃さずにおこうと思いました。そこで、両方のプロトコルを同時に始めたのです!

 マイケルの症状を私といっしょに記録し、検査結果のファイルに次ぐファイルに目を通す時にエーミーが細部にわたって注意を払う姿に、私はいたく感銘を受けました。エーミーは、徹底的、加えて正確な、従うべき論理的順序のある計画をマイケルに合わせてただちにつくってくれました。彼女のアプローチを支えている科学は納得のいくものであり、順序は十分に説得力がありました。中でも一番よかったのは、彼女はマイケルを回復させるつもりだったことです。回復に至らないものは、どんなものであれ受け入れられませんでしたから。

 この本を読めば、あなたの子供の自閉症の医学的な原因、ウイルスと有害金属がいかに神経興奮毒素となって中枢神経系を荒廃させるか、これらの毒素を除去するといかに脳を本当に治すことができるかについて、たくさんのことがわかるでしょう。

 この集中的なプロトコルを成功させるには、両親は強い思い入れがなければなりません。エーミーのプロトコルに従来の検査方法と実用的な自然療法的監視方法を組み合わせると、マイケルにはとてもうまくいくことがわかりました。毎週検査結果を受け取って有害金属の排出の跡を追っていくのは、とてもエキサイティングですし、続ける意欲を与えてくれます。

 同じく大切なのは、このプロトコルは、毒素が除去されてしまっても完全な回復が達成できていなかったらという難しい疑問に答えてくれるということです。この難しい疑問に対して「神経の成長とミエリン化」というタイトルのステップ3を設けてくれているエーミーに、とても感謝しています。これはマイケルが今いる段階です。私たちが見慣れていた恐ろしい後退を起こさずに息子が立ち直るのを見るのは、とても喜ばしいことです。

 

私たちは今どこにいるのか

ひとりひとりの子供の進歩の注意深い監視とヤスコ先生とゴードン先生の共同研究によって、この1年間にプロトコルが著しく進化および発展しました。私たちは、治療の厳しさと種類に非常にたくさんの調整を加えてきました。エーミーはただ回復させるだけでは決して満足しません。時間を短縮する方法を絶えず探し求めています。

 その結果、マイケルは、この数ヶ月でものすごい進歩を見せました。彼はまだ完全に回復したわけではありませんが、私たちは日ごとに改善を目にしていて、家でも学校でも大いに興奮を呼んでいます。私は、息子が自分の人生と私たちの人生におけるこの恐ろしい期間から完全に回復する姿を、はじめて心に思い描けるようになりました。

 プロトコルが急速に進化し続けることを、私は確信しています。私からご両親へのアドバイスは、ただこのプロトコルを採用し、これを実行するのに必要なことは何でもせよということです。最終の目標を見失うことは決してしてはなりません。つまり、回復です! 経験豊かな「すべてを試してきた両親」から、最近診断されたばかりの両親まで、すべての人に、この本は成果をおさめるためのやり方を教えてくれます。


ロバート・クレイズ
カナダ、オンタリオ州
2004年6月

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報告(2)

私たちは、自閉症という複雑な生化学パズルの一分野に取り組むアメリカの医者という医者に2年間息子をつれてまわった後で、幸運にもエーミー先生に出会いました。エーミー先生は息子の身体の化学作用の、一部分だけではなく、ひとつひとつのピースを全部調べました。先生は、息子の足を合わない靴に合わせようとしたのではなく、息子に合う靴を作ってくださったのです。私たちのひどい自閉症の息子は、エーミー先生にかかってからの2ヶ月間の方が、それまでの2年間よりもずっと進歩を遂げました。今も、私たちのまさに目の前でよくなり続けています。エーミー先生は、私たちに希望を取り戻させてくださったのです。私たちが息子と自分たちの人生を再生し始めるのを手伝ってくださっているのです。

 

3歳半のケイドの両親である
デイブとジェニファー(ラーソン夫妻)

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報告(3)医師のお子様の治療

「息子が生後13ヶ月の時に私たちは息子をつれてヨーロッパを旅しましたが、人々は私たちを立ち止まらせてこう言ったものです、「その子があなたがたを見る目を見てごらんなさい。愛があふれていますよ。」生後18ヶ月になると、息子は私たちが誰かもはやわからなくなっていて、私たちを見ることができず、言葉をすべて忘れてしまっていました(英語とスペイン語の両方の言葉を話していましたのに)。小児科の先生はこういいました、「生後18ヶ月は、自閉症/PDDが始まる時期ですからね。」

 当時私のお腹にはやがて生まれる双子の男の子がいましたが、私たちはアメリカ中を半狂乱になってDAN療法を行う医者を探して旅して回り、DAN療法の医者たちに会ったり、相談会に参加したりしていました。私たちが出会った医者は皆、ジグソーパズルのひとつのピースを扱っていて、息子は改善を示し始めはしましたが、回復からはほど遠い状態でした。

 息子のマシューが3歳になっても、私たちは息子と言葉で会話することができなかったので、息子が必要なことを私たちに示せるようにサインを教えました。感覚器の問題がまだたくさんありました。反復行動のせいで夜も眠れず、ひどいかんしゃくを起こしました。

 2002年にボストンで開催されたDAN療法の相談会で、私はニューヨークから来たお母さんがたに出会いました。そのお母さんがたは私をジャコビ病院で月に1度開催される集会に招待してくれました。主人と私はそこに行き、ひとりのお母さんの隣に座りました。このお母さんは、メイン州のこの「エイミー先生」のもとで収めている成功について話していました。このお母さんは、その時私たちが行くつもりだったDAN療法を行うお医者さんたちを巡りめぐった後、「エイミー先生が解決してくださったのだ」と言いました。

 私は翌日エイミー先生に電話をし、2、3週間のうちに診察してもらえるよう予約をしました。今だったらかなり長い間待たないと予約がとれないので、私たちは幸運でした。だからこそ、この本が重要なのです。

 エイミー先生ははじめての相談で、私たちと電話で2時間話をしてくださいました。主人は医者ですが、エイミー先生の知性と献身に感動しました。とは言え、先生が勧めるサプリメントには少し懐疑的でした。主人は医者としてそのような訓練は受けていなかったからです。ともかくも、私たちは先生のプロトコルを始めました。

マシューはエイミー先生のプロトコルを始めてから日ごとに回復していきました。私たちは、息子の身体を徐々にキレーションするためにゴードン先生のEDTAも使いました。2003年7月、エイミー先生は私たちにプロトコルの解毒の段階を送ってくださいました。それから1ヵ月後、マシューは多量の水銀やその他の金属を排出し始めました。9月半ばには、マシューは家のキッチンに入ってきて、完全な文章で「グラス1杯の水をもらえるか」と尋ねるまでになっていました。私たちはほとんど床に倒れんばかりでした。

 マシューは2004年7月に5歳になり、保育園を卒業しましたが、学芸会のスターでした。驚くべき言語能力があって、他の子供たちといっしょに遊ぶのが大好きです。反復行動が起こることはもうありませんし、9月には幼稚園に通うことになっています。友達や従兄弟たちといっしょに泊まるのが大好きです。

 私たちは、マシューがはまりこんでいたあの深い暗黒の世界から95%ほど回復しました。現在は、微調整の段階にいます。うちの双子の男の子たちは、今、2歳7ヶ月です。今ではうちには、健康で素晴らしい少年が3人いるのです。

 エイミー先生とゴードン先生が、他の家族の方も始められるようにプロトコルについて書いた本を出版されることになったのを、私たちはとても喜んでいます。これは、関わるすべての人にとって、長くはあるがやりがいのある旅です。エイミー先生は、自閉症の子を持つ親に子供を回復させる知識を与えるために、研究と親たちの教育を続けていかれます。このプロセスによって、先生はマシューを助け、私の他の2人の息子があの恐ろしい暗黒同盟へと落ちていかないように救ってくださったのです。」



5歳のマシューの両親である、マリリンとジョン先生

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