この度、ASD(自閉症スペクトラム障害)についての治療をご紹介させていただくセミナーを開催させていただく運びとなりました。
アメリカにおいて実践される様々な治療方法に関する情報、発症の原因、対処方法などを提供させていただく予定です。治療を検討中の方は、ご参加頂き判断材料にしていただければと思います。
参加希望の方は、必ず参加者名・人数と御連絡先を当方までご連絡下さい。宜しくお願いします。
午前中は総合的な治療についての紹介となります。午後はAutism OneでのDr. Amy Yaskoの発表について紹介させて頂きます。
詳細は次の通りです。
 

↓自閉症の治療に関してはこちら↓

自閉症、こんな治療法があった
〜Puzzle of Autism〜Yasko Japan com

Nutri Genomics(遺伝子栄養療法)により遺伝子レベルから問題原因を把握し、自閉症を治療するDr.エーミー ヤスコの治療法や情報について紹介しています。

日時;
平成20年11月08日(土) 開催終了
場所 ;
千代田区麹町区民館 A・B会議室(東京都千代田区麹町2-8)
 
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交通 ;
地下鉄半蔵門線 半蔵門駅から徒歩5分
地下鉄有楽町線 麹町駅から徒歩5分
JRは四ツ谷になりますが徒歩の距離は結構あります
また、JR・地下鉄市ケ谷駅からも距離は結構ありますが、徒歩も可能かと思われます。
演題 ;

午前10:00〜12:30 内容;ASD(自閉症)への様々な治療方法の紹介
午前の部では、自閉症へのさまざまな治療方法、具体的にはアメリカのDAN(Defeat Autism Now!自閉症を即、撲滅しようという自閉症最大の医療機関、療育、家族、患者の集まり)、ファイファーセンター、ヤスコ先生の三つプロトコールによる治療方法の違いと特徴をご説明します。また、いずれの治療方法における共通点もご紹介致します。


午後13:30〜16:30 内容
午後の演題は主に今年5月シカゴのAutism Oneにてヤスコ先生が発表されたプレゼンスライドを発表致します。
ヤスコ先生の講演は人気トップ3に入るほどで会場には600名以上の ご家族、医療関係者が参加しました。出席者は患者様ご家族、医師、医療関係社の方々また、初めて参加されるご家族とすでに治療を始められている親御様など色々なレベルの方々の集まりだったので演題の焦点が難しかったようです。
ヤスコ先生の講演は、遺伝子ニュトリジェノミックスを基本に、有機酸検査、消化器系検査(便)、尿検査などを活用しどのように総合的に治療の経過と結果を検証するかに主眼がおかれました。
また、DANなど他の治療方法を行って来ている方々にもニュトリジェノミックスの活用が検討出来る紹介もあり、実例も挙げてお話になられたのでこれも紹介しようと思います。
今回のセミナーでは皆様には基本的に同じ題材でお話を進めさせていただくと同時にさらに注意を喚起すべき遺伝子とそれへの対応、特に有機酸検査を交えて検証する解毒の作用と効果に付いても補足したいと思います。遺伝子の検査結果を治療に活かせることは今後さらに多岐に渡り発展する治療法であるので紹介させていただきたいと思います。
この他、シカゴにおける新たな治療に関する情報、検査、興味深いドクター方も御紹介したいと思います。

その他
徐々にSTEP3の脳の機能の修正に入る段階まで来た際しばしばあるのが:
現状の評価と検証の方法 (不十分だった点があるか調べる)
注意欠陥障害の症状の顕著化 (改善と同時にでる事がある)
これらをどのように検証してどのような治療方法があるかという説明。
ここはニュトリジェノミックスと主に有機酸検査を主体にお話しします。
また、その他の治療方法もお話し致します。

あとは、出張前に質問をお願いしたところ良いポイントを突いている
質問がありますのでこれらの検証と治療方法を説明したいと思います。
内容は:
1。お腹の治療を行なっているが成果が今ひとつ上がらない。
  バクテリア等の除去がうまく行かないのでバイオフィルムの治療を
  導入すべきでしょうか?
2。サプリメント治療と投薬による治療の差
  食物アレルギーへの除去食と実食検査の方法
3。DANの考え方ではどうしてDMSAを使用しないか?
以上の質問への返答を行ないます。

また、アメリカのジャクリン・マッキャンドレス先生の成長した自閉症を
煩ったお子様たちへのハワイでの農園構想を今回聞かせて頂きました。
この他、DANは絶対治療をするよう強く呼びかけます、治療を重視した
団体です。その辺のお話もさせて頂き、ゆっくり治療を行なう、ではなく
出来るだけペースを決めて行なう等ありますのでお話し出来ればと思います。

演者;

日本オーソモレキュラー医学会理事長
 水上 治(健康増進クリニック院長)

日本オーソモレキュラー医学会講師
 北原 健(ブレイン・ホリスティックコンサルタンツ代表)

参加条件 ;
プライバシー保護の観点、また個人情報保護法の遵守から、参加は患者ご本人様及びご家族に限定させていただきます。
会費 ;
3,000円(ご夫婦、お子様も参加の場合は全員で5,000円)─当日お支払い下さい
なお、比較的長い時間のセミナーとなりますので、お子様などが会場内に長くいらっしゃることが難しいといった際は、会場の外にて保護者の方がお付き添いいただきますようお願いいたします。
今年9月の日本オーソモレキュラー医学会にて演題を”メチレーション”として日本の医師の方々約25名にプレゼンを行いましたDVDがあります。演者は医学会講師の北原です。DVDの前半はメチレーションについて、後半は女性ホルモンのエストロゲンの代謝を遺伝子から検証して乳がん、男性の場合は前立腺がんへの予防と再発防止に付いてとなります。驚く事にホルモンの代謝におけるがん予防でもCOMT遺伝子の役割が大きいのです。
DVDは日本オーソモレキュラー医学会から有料販売されますのでご希望の方は当方までご連絡ください。
 

関連出版物の紹介

ヤスコ先生の出版物、執筆医学文献、ニュートリジェノミックスに関連するレポート、雑誌などに掲載された記事などを紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。

Yasko Japan com 出版物トピックス・関連出版物

過去のセミナー情報はこちら
2007年09月04日;キレーションとその治療方法のご紹介(Dr. David Quig)ほか
2007年11月17日;B12コバラミン、BH4についてほか
2008年02月16日;キレーションについてほか
2008年06月28日;神経伝達物質とストレスホルモンほか


お問い合わせ先: 日本オーソモレキュラー医学会 事務局
〒165-0025 東京都中野区沼袋2-6-6
tel:03-5318-1433 fax :03-5318-1422
e-mail:info@jiheisho.org